Catlogは多頭飼いでも使える?3匹飼い目線で必要な台数と使い方を解説

Catlogは多頭飼いでも使える? 猫用品·レビュー

猫を多頭飼いしていると、「留守番中にそれぞれ何をしているのか」「トイレや体重の変化を猫ごとに確認できたら安心なのに」と感じることはありませんか?

猫の行動や生活データを記録できるサービスとして知られているのが「Catlog」です。

しかし、複数の猫と暮らしている場合、「猫の数だけCatlogが必要なの?」「首輪を着けられない猫でも使える?」「Catlog Boardなら複数の猫を見分けられる?」など、1匹で使う場合とは違った疑問も出てきます。

我が家では、たま・とび・むたの3匹と暮らしていますが、普段から首輪を着けているのは、とびだけです。そのため、もし我が家でCatlogを導入するなら、3匹全員に同じものを用意するのではなく、それぞれの猫の性格や普段の生活、記録したい内容に合わせて考える必要があります。

この記事では、Catlogの公式情報をもとに、Catlog PendantとCatlog Boardの違いや、多頭飼いでは何台必要になるのか、首輪を着けない猫がいる家庭ではどう選べばよいのかを、3匹と暮らしている我が家の環境に当てはめながら分かりやすく解説します。

「多頭飼いでもCatlogを使えるのか知りたい」「自分の家ではどのように導入すればよいのか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。

Catlogは多頭飼いでも使える?

Catlogは、1匹だけでなく複数の猫と暮らしている家庭でも利用できます。

ただし、「多頭飼いだから猫の数だけ同じ機器を用意すればいい」というわけではありません。

Catlogには、猫の首に装着して行動を記録する「Catlog Pendant」と、トイレの下に設置して体重や排泄などを記録する「Catlog Board」があります。

それぞれ記録できる内容や使い方が異なるため、多頭飼いでは「何匹いるか」だけでなく、「どの猫の何を記録したいのか」を考えて選ぶことが大切です。

Catlog Pendantは猫ごとの行動を記録する

Catlog Pendantは猫の首に装着し、食事や水飲み、睡眠、運動、毛づくろいなど、日々の行動を記録するデバイスです。

記録されたデータはアプリから確認できるため、飼い主が外出している時間帯の行動を把握する目的でも利用できます。

多頭飼いで注意したいのが、1つのPendantを複数の猫で使い回すことです。

CatlogではPendantと猫を紐づけてデータを記録するため、複数の猫で同じPendantを使い回すのではなく、継続して行動を記録したい猫ごとに考える必要があります。

Catlog Boardは首輪なしでも複数猫を識別できる

「首輪を普段から着けていない猫の記録も取りたい」という家庭では、Catlog Boardも選択肢になります。

Catlog Boardは、普段使っている猫用トイレの下に設置して使用するデバイスです。

猫がトイレを利用すると、体重や排泄に関するデータなどが記録されます。多頭飼いの場合も、体重やトイレでの行動の特徴などをもとにAIが猫を識別する仕組みになっています。

そのため、Pendantのように猫が首輪を着ける必要がありません。

ただし、PendantとBoardでは記録する内容が異なります。「首輪を着けたくないからBoardで完全に代用できる」と考えるのではなく、自分が把握したいデータに合わせて選ぶことが重要です。

多頭飼いではCatlogが何台必要?

多頭飼いでCatlogを検討するとき、特に気になるのが「猫の数だけ用意しなければいけないの?」という点ではないでしょうか。

必要な数は、PendantとBoardで考え方が異なります。

猫の頭数だけで判断するのではなく、記録したい猫や現在のトイレ環境を確認してから考えてみましょう。

Catlog Pendantを使うなら記録したい猫ごとに考える

Pendantは、装着している猫の行動を継続して記録するためのデバイスです。

たとえば3匹全員について食事や睡眠、運動などの行動を記録したいのであれば、それぞれの猫について導入を検討することになります。

一方で、「まずは1匹の行動だけ確認したい」という場合まで、最初から全員分を揃える必要があるとは限りません。

多頭飼いだからという理由だけで台数を決めるのではなく、「どの猫の行動を記録したいのか」を先に決めると考えやすくなります。

Catlog Boardは猫の頭数ではなくトイレの使い方で考える

Boardは猫の首に装着するのではなく、トイレの下に設置して使用します。

そのため、3匹いるから必ず3台必要という考え方ではありません。

複数の猫が同じBoardを設置したトイレを利用すれば、それぞれを識別して記録する仕組みがあります。

反対に、猫がBoardを設置していない別のトイレを使った場合、その利用についてはBoardでは記録できません。

Boardの必要数を考えるときは、猫の頭数だけでなく、「家にトイレがいくつあるのか」「どのトイレを誰が使っているのか」まで確認することが重要です。

複数のトイレを使っている場合の注意点

多頭飼いでは、複数のトイレを設置している家庭も多いでしょう。

我が家でも3匹で暮らしているため、トイレは1か所だけではありません。

このような環境でBoardを導入する場合、すべての排泄を記録したいのか、それとも特定のトイレだけを記録できればよいのかによって必要な台数が変わります。

「3匹だからBoardを3台」と単純に考えるのではなく、普段どのトイレを使っているかを確認してから導入を検討した方がよいでしょう。

我が家で実際に何個のトイレを設置しているのか、猫砂をどう使い分けているのかについては、「初めての多頭飼いでトイレは何個必要?3匹と暮らす我が家のトイレ事情」で詳しく紹介しています。
初めての多頭飼いでトイレは何個必要?3匹と暮らす我が家のトイレ事情

3匹飼いの我が家ならCatlogをどう選ぶ?

ここからは、たま・とび・むたの3匹と暮らしている我が家の環境に当てはめて考えてみます。

なお、我が家では現在Catlogを使用していません。

ここで紹介するのは実際に使ったレビューではなく、現在の我が家の飼育環境にCatlogを導入するとしたら、どのような点を確認する必要があるのかを公式情報をもとに考えたものです。

普段首輪を着けているのは、とびだけ

我が家には3匹の猫がいますが、普段から首輪を着けているのは、とびだけです。

この状態でPendantを検討するなら、まず考えやすいのは、普段から首輪に慣れているとびです。

一方、首輪を普段着けていない猫については、Catlogを使いたいという理由だけで急に長時間装着させるのではなく、その猫が首輪を嫌がらないか、安全に使用できるかを確認する必要があります。

猫によって首輪への反応は違うため、多頭飼いでは「全員同じ方法」にこだわらないことも大切です。

たま・むたにはCatlog Boardという選択肢もある

首輪を普段着けていない猫について、体重やトイレの記録を確認したい場合は、Boardという選択肢があります。

Boardなら猫自身にデバイスを装着する必要がないため、首輪型のPendantとは違った方法で日々の変化を記録できます。

我が家の場合も、たま・むたについて「首輪を着けずに記録できる方法」を考えるのであれば、Boardは確認しておきたい選択肢のひとつです。

ただし、Boardで分かることとPendantで分かることは同じではありません。

食事や睡眠、運動などの行動を知りたいのか、体重やトイレの変化を記録したいのかによって、選ぶものは変わります。

3匹全員を見守りたい場合に確認したいこと

3匹全員について何らかのデータを記録したい場合は、「どの猫が首輪を着けられるか」「何を記録したいのか」「トイレを何か所設置しているか」などを整理しておくと選びやすくなります。

我が家のように「3匹いるけれど首輪を普段着けているのは1匹だけ」という家庭では、全員に同じ機器を用意することだけが選択肢ではありません。

それぞれの猫の生活に合わせて、PendantとBoardの役割を分けて考える方が現実的です。

すべては猫様のために【Catlog】

Catlogはどんな多頭飼い家庭に向いている?

Catlogは、ただ猫の様子を「見る」ためのサービスとは少し違います。

日々の行動や体重、トイレなどのデータを継続して記録したい家庭で検討しやすいサービスです。

留守中の行動を猫ごとに把握したい

仕事や外出などで猫だけで留守番する時間があると、「今ごろ何をしているのかな」と気になることがあります。

Pendantを装着していれば、食事や水飲み、睡眠、運動などの行動データをアプリから確認できます。

ただし、Catlogはペットカメラのように猫の映像をリアルタイムで見るためのものではありません。

映像を確認したい場合はペットカメラ、行動を継続的に記録したい場合はCatlogというように、目的を分けて考える必要があります。

初めて猫を留守番させるときの時間や準備については、「猫の留守番が初めてなら何時間から?」の記事でも詳しく紹介しています。

猫の留守番が初めてなら何時間から?安心して外出するための5つの準備

体重やトイレの変化を継続して記録したい

猫の体重や排泄の変化は、毎日一緒に暮らしていても感覚だけでは把握しにくいことがあります。

特に多頭飼いでは、「誰がトイレを使ったのか」「どの猫の体重が変化したのか」を人の目だけで継続して記録するのは簡単ではありません。

Boardを使えば、こうしたデータを記録して振り返れるため、日々の変化を把握するための材料として利用できます。

首輪を嫌がる猫がいる

多頭飼いでは、首輪を平気で着けられる猫もいれば、苦手な猫もいます。

その場合、全員にPendantを着けることを前提にする必要はありません。

行動を記録したい猫にはPendant、首輪を着けない猫についてはBoardで体重やトイレを記録するなど、それぞれの猫に合わせて考えられます。

多頭飼いでCatlogを導入する前の注意点

Catlogは便利なサービスですが、導入すれば猫の健康状態がすべて分かるわけではありません。

特に多頭飼いでは、猫ごとの性格や生活環境も違うため、購入前に確認しておきたいポイントがあります。

Catlogは病気を診断するものではない

Catlogで記録されたデータは、日々の変化に気づくための材料として活用できますが、病気を診断するためのものではありません。

行動や排泄などに普段と違う様子が見られたり、食欲不振や体調不良が疑われたりする場合は、Catlogのデータだけで判断せず、必要に応じて動物病院へ相談することが大切です。

猫によって首輪への適性が違う

Pendantを利用する場合は、猫が首輪を装着することになります。

普段から首輪を着けている猫であっても、サイズや装着状態を確認し、安全に使用できる環境を整える必要があります。

反対に、首輪を強く嫌がる猫へ無理に装着するのは避けた方がよいでしょう。

多頭飼いだからといって全員同じ使い方にせず、それぞれの猫に合った方法を考えることが重要です。

現在のトイレでCatlog Boardが使えるか確認する

Boardを検討する場合は、現在使っている猫用トイレとの相性も確認しておきましょう。

トイレの形状やサイズ、設置環境によっては使用条件が変わる可能性があります。

購入してから「我が家のトイレでは使えなかった」とならないよう、最新の対応条件やサイズはCatlog公式サイトで確認してから導入を検討しましょう。

Catlogを多頭飼いで使うときによくある疑問

最後に、多頭飼いでCatlogを検討するときに特に気になりやすい疑問を整理します。

1つのCatlog Pendantを複数の猫で使い回せる?

複数の猫のデータを継続して正しく記録したい場合、1つのPendantを複数の猫で使い回す方法は適していません。

Pendantは猫と紐づけて使用するため、行動を記録したい猫ごとに導入を考えましょう。

Catlog Boardだけでも多頭飼いで使える?

Boardは首輪を着けなくても利用でき、多頭飼いでも猫を識別して体重やトイレに関するデータを記録できます。

そのため、目的が体重や排泄の記録であれば、Boardを中心に検討することもできます。

ただし、Pendantで記録する食事・水飲み・睡眠・運動などの行動データとは内容が異なります。

「何を知りたいのか」を基準に選ぶことが大切です。

猫が3匹ならCatlog Boardも3台必要?

3匹いるから必ずBoardが3台必要というわけではありません。

Boardは猫の頭数ではなく、設置するトイレと「どこまで記録したいか」を基準に考えます。

複数の猫が1つのBoardを設置したトイレを利用する場合は、それぞれを識別して記録する仕組みがあります。

一方、Boardを設置していないトイレを利用した場合は、その利用をBoardで記録することはできません。

複数のトイレを設置している家庭では、普段のトイレの使われ方を確認してから必要数を考えましょう。

首輪を着けない猫でも使える?

首輪型のPendantを使用するには首輪の装着が必要ですが、Boardは猫自身に首輪を着けなくても利用できます。

そのため、我が家のように「多頭飼いだけれど、普段から首輪を着けている猫は一部だけ」という家庭でも、目的によって選択肢を分けられます。

Catlogを多頭飼いで検討するときは、「猫が何匹いるか」だけではなく、「それぞれの猫がどのような生活をしていて、何を記録したいのか」から考えることが大切です。

まとめ|多頭飼いでは猫の頭数より「何を記録したいか」で選ぶ

Catlogは多頭飼いでも利用できますが、「猫が3匹だから同じ機器を3台用意する」と単純に考える必要はありません。

首輪型のCatlog Pendantでは、食事・水飲み・睡眠・運動・毛づくろいなどの行動を記録できます。一方、Catlog Boardでは首輪を着けずに、体重や排泄に関するデータを記録できます。

特にCatlog Boardは、体重や排泄時の行動の特徴などからAIが猫を識別するため、多頭飼いでも利用できます。

我が家には、たま・とび・むたの3匹がいますが、普段から首輪を着けているのは、とびだけです。

そのため、もし我が家でCatlogを導入するのであれば、「3匹全員に同じものを用意する」のではなく、首輪を着けられるか、どのようなデータを記録したいのか、普段どのトイレを使っているのかなど、それぞれの猫の生活に合わせて考えたいと思います。

多頭飼いでCatlogを検討している方は、まず次の3つを整理してみてください。

・どの猫のデータを記録したいのか
・行動とトイレのどちらを記録したいのか
・首輪を普段から着けられる猫なのか

また、Catlogを利用するには本体だけでなく、利用する猫ごとのメンバーシップが必要です。機器の必要数や料金体系は家庭の環境によって変わるため、購入前に最新情報を公式サイトで確認しておきましょう。

Catlogは病気を診断する医療機器ではありませんが、普段の行動や体重、排泄などを継続して記録することで、「いつもと違うかもしれない」と気づくための材料として活用できます。

多頭飼いだからこそ分かりにくい、それぞれの猫の生活の変化を記録したい方は、自宅の環境に合う使い方ができるか確認してみてください。

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