猫と暮らしていると、「耳掃除はしたほうがいいの?」「どのくらいの頻度ですればいい?」と気になることがありますよね。
猫の耳は、汚れていないのに頻繁に掃除する必要はありません。大切なのは普段から耳の状態をチェックして、汚れが気になったときに無理のない範囲でお手入れすることです。
我が家では、たま・とび・むたの3匹ともこまめに耳の中を確認していますが、実際に耳掃除をするのは汚れを見つけたときだけです。耳掃除には「らくらく耳そうじシート」を使っていて、3匹とも嫌がるどころか、気持ちよさそうにうっとりしています。
この記事では、猫の耳掃除が必要になるタイミングや頻度、初心者でも取り入れやすい4ステップのやり方、耳掃除をするときの注意点を、我が家の3匹の実体験とあわせて紹介します。
猫に耳掃除は必要?しないとどうなる?
猫の耳を見て、「定期的に掃除したほうがいいのかな?」と気になる方もいると思います。
しかし、耳の中がきれいな状態であれば、頻繁に耳掃除をする必要はありません。必要以上に触ったりこすったりすると、かえって耳の中を刺激してしまうこともあります。
そのため、耳掃除そのものを習慣にするというよりも、普段から耳の状態を確認して、汚れが気になったときに必要な範囲だけお手入れすることが大切です。
汚れていなければ頻繁な耳掃除は必要ない
猫の耳がきれいで、耳垢やにおいなどが気にならない場合は、無理に掃除をする必要はありません。
「週に1回」「月に1回」といったように掃除する日を決めるのではなく、その猫の耳の状態を見ながら必要かどうかを判断するとよいでしょう。
特に耳の奥まできれいにしようとして、指や綿棒などを無理に入れるのは避けます。自宅でお手入れするときは、外から確認できる範囲をやさしくケアすることを意識しましょう。
耳掃除よりも普段のチェックが大切
耳掃除をする必要があるか判断するためにも、普段から猫の耳を見る習慣をつけておくと変化に気づきやすくなります。
耳の中を見たときに汚れていないか、赤くなっていないか、普段と違うにおいがしないかなどを確認します。
我が家でも、たま・とび・むたの耳はこまめにチェックしています。ただし、チェックするたびに掃除をしているわけではなく、汚れが気になったときだけ耳掃除をしています。
猫の耳掃除はどのくらいの頻度でする?
猫の耳掃除について気になることのひとつが、「どのくらいの頻度ですればいいのか」ではないでしょうか。
耳の状態には個体差があるため、すべての猫に同じ頻度で耳掃除が必要になるわけではありません。
決まった頻度ではなく耳の状態を確認する
耳掃除は、決まった日数ごとに行うことよりも、耳の状態を確認して必要なときに行うことが大切です。
耳の中がきれいなら、そのまま様子を見ます。反対に、見える範囲に汚れが付いている場合は、無理のない範囲でやさしく拭き取ります。
猫をなでたりブラッシングしたりするときに耳も一緒に確認しておけば、わざわざ「耳をチェックする時間」を作らなくても続けやすいでしょう。
我が家ではこまめにチェックして汚れたときだけ掃除
我が家では、たま・とび・むたの3匹とも耳の中をこまめに確認しています。
ただし、耳掃除をする頻度は「○日に1回」と決めていません。耳の中を見て、汚れが目についたときだけ耳そうじシートを使っています。
耳がきれいなときはそのままにして、必要なときだけお手入れするのが我が家の方法です。
猫の耳掃除には何を使う?
猫の耳を自宅でお手入れするときは、耳そうじシートやコットンなどを使う方法があります。
どの方法でも大切なのは、耳の奥まで無理に掃除しようとせず、見える範囲をやさしくお手入れすることです。
耳そうじシートやコットン
耳そうじシートは、シートで耳の見える部分を拭き取れるため、自宅でのお手入れに取り入れやすい方法のひとつです。
コットンを使う場合も、耳の奥まで押し込むのではなく、外から見える部分をやさしく拭くようにします。
強くこすると耳を刺激してしまう可能性があるため、汚れを一度ですべて取ろうとせず、猫の様子を見ながら行いましょう。
綿棒を耳の奥まで入れない
細い綿棒なら耳の奥まで掃除できそうに感じますが、耳の中へ入れるのは避けましょう。
耳垢を奥へ押し込んでしまったり、猫が急に動いたときに耳の中を傷つけたりする可能性があります。
見えないところまで汚れているように感じる場合や、自宅でのお手入れだけではきれいにならない場合は、無理に取ろうとせず動物病院で相談したほうが安心です。
我が家では「らくらく耳そうじシート」を使用
我が家では、3匹の耳掃除に「らくらく耳そうじシート」を使っています。
耳の汚れが気になったときにシートを使い、外から見える部分を中心にやさしく拭いています。
耳掃除のためにいくつもの道具を使い分けているわけではなく、現在はこの耳そうじシートを使う方法が我が家では定着しています。
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猫の耳掃除のやり方4ステップ
猫の耳掃除をするときは、最初から耳全体をきれいにしようとする必要はありません。
猫の様子を見ながら、短時間で終わらせることを意識しましょう。
①猫が落ち着いているときに耳をチェックする
まずは猫が落ち着いているタイミングで耳の状態を確認します。
リラックスしているときに耳を触り、汚れがあるか、赤みがないかなどを見てみましょう。
汚れが見当たらなければ、チェックだけで終わっても問題ありません。
②耳をやさしくめくって汚れを確認する
耳を強く引っ張らず、やさしくめくって内側を確認します。
このとき、普段の耳の状態を知っておくと、いつもと違う汚れや変化にも気づきやすくなります。
③見える範囲の汚れをやさしく拭き取る
汚れが気になる場合は、耳そうじシートなどを使って見える範囲をやさしく拭きます。
ゴシゴシこするのではなく、猫の耳を傷つけないよう力を入れすぎないことが大切です。
一度ですべての汚れを取ることよりも、猫に負担をかけないことを優先しましょう。
④無理に奥まで掃除せずに終える
耳の奥に汚れが見えても、自宅で無理に取り除こうとしないようにします。
猫が動いてしまうこともあるため、耳の奥へ指や綿棒などを入れるのは避けます。
見える範囲のお手入れが終わったら、そこで耳掃除も終了です。
猫が耳掃除を嫌がるときはどうする?
我が家の3匹は耳掃除をすると気持ちよさそうにしていますが、すべての猫が耳を触られることを好むとは限りません。
嫌がる猫の場合は、無理に押さえて一度で掃除しようとせず、少しずつ慣れてもらうことから始めましょう。
まずは耳を触ることから慣らす
耳を触られること自体が苦手な猫なら、いきなり耳そうじシートを使わず、普段のスキンシップの中で耳の周辺に触れることから始めます。
触らせてくれたらすぐに終えるなど、短時間から始めると猫への負担を抑えられます。
嫌がったら無理に続けない
耳掃除の途中で逃げようとしたり、強く嫌がったりした場合は無理に続けないようにします。
耳掃除をすることよりも、猫を強く押さえつけたり耳を傷つけたりしないことを優先しましょう。
どうしても自宅で耳のお手入れができない場合や、耳の状態に気になるところがある場合は、動物病院で相談する方法もあります。
我が家の3匹は耳掃除をすると気持ちよさそうにする
我が家では、たま・とび・むたの3匹とも耳掃除をしています。
歯磨きなどのお手入れでは3匹それぞれ反応が違いますが、耳掃除については少し意外なほど共通しています。
たま・とび・むたの3匹とも耳掃除をしている
3匹とも耳掃除を嫌がることはなく、耳そうじシートで拭いていると気持ちいいのか、うっとりとしています。
そのため、我が家では耳掃除そのものに困ったことは今のところありません。
ただし、3匹が嫌がらないからといって毎日掃除しているわけではありません。普段は耳をチェックして、汚れているときだけお手入れしています。
長毛組のたま・むたは耳の汚れを見つけやすい
我が家では、長毛のたまとむたは耳の中の色が白っぽいため、汚れがあると比較的目につきやすいと感じています。
これは「長毛猫だから耳が汚れやすい」という意味ではありません。あくまで我が家で3匹を見ていて、たま・むたは耳の中の色との違いで汚れに気づきやすいということです。
猫によって耳の色や見え方も違うため、それぞれの普段の状態を知っておくことが変化に気づくポイントだと感じています。
掃除するのは汚れを見つけたときだけ
我が家では耳をこまめに確認していますが、耳そうじシートを使うのは汚れを見つけたときだけです。
これまで3匹とも、動物病院で耳について何か指摘されたことはありません。
だからといって今後も問題が起こらないとは限らないので、耳掃除をすることだけでなく、普段と違う変化がないかを見ることも大切にしています。
こんな耳垢や変化があるときは動物病院へ
耳が少し汚れているだけなら自宅で見える範囲をお手入れできますが、耳の状態によっては掃除だけで済ませないほうがよい場合もあります。
耳垢が急に増えた、黒っぽい耳垢が目立つ、耳から普段と違うにおいがする、耳が赤くなっている、しきりに耳をかく、頭を何度も振るといった変化がある場合は注意が必要です。
こうした変化には、外耳炎や耳ダニなど耳のトラブルが関係している場合があります。
「汚れているからもっと掃除しよう」と繰り返し拭くのではなく、いつもと違う状態が続いている場合は動物病院で診てもらいましょう。
まとめ|猫の耳掃除はこまめなチェックとやさしいケアを
猫の耳掃除は、決まった頻度で必ず行うというよりも、普段から耳の状態をチェックして、汚れが気になったときに必要な範囲だけお手入れすることが大切です。
自宅で耳掃除をするときは、耳そうじシートやコットンなどを使い、外から見える範囲をやさしく拭きます。耳の奥まで無理にきれいにしようとせず、猫が嫌がる場合は無理に続けないようにしましょう。
我が家でも、たま・とび・むたの3匹の耳をこまめにチェックしていますが、耳掃除をするのは汚れが気になったときだけです。3匹とも耳掃除をすると気持ちいいのか、うっとりしてくれるので、今のところ困ることなくお手入れできています。
耳垢が急に増えた、強いにおいがする、耳が赤い、しきりに耳をかく、頭を何度も振るなど、普段と違う様子がある場合は、耳掃除だけで済ませず動物病院へ相談しましょう。
毎回きれいにすることを目標にするのではなく、愛猫の普段の耳の状態を知り、変化に気づけるようにしておくことが大切です。
猫を迎えるときは、耳のお手入れ用品以外にも、トイレやフード、水入れ、キャリーなどさまざまな準備が必要です。我が家でたまを迎える前に準備したものと、暮らし始めてから買い足したものは以下の記事でまとめています。


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