長毛猫のブラシはどう選ぶ?実際に使っている4種類と使い分け

猫用品·レビュー

「長毛猫のブラッシングにはどのブラシを使えばいいの?」「毛玉にならずに綺麗にお手入れする方法が知りたい…」そう思う方もいるかもしれません。
実は、長毛猫のブラシを選ぶ際には、毛の絡まりをほぐす用と仕上げ用など、目的に応じて複数のブラシを組み合わせるのがポイントです。

この記事では、実際に使っている4種類のブラシの特徴と、
愛猫の毛並みを整えるための効果的な使い分け方法をご紹介します。

我が家で使っている猫用ブラシは4種類

種類我が家での主な用途使用頻度特徴
ファーミネーター抜け毛のお手入れ〇抜け毛をしっかり取りたい時
スチームブラシ普段のお手入れ◎ブラッシングしながら整える
コーム毛並み・毛玉確認◎細かい部分を確認しやすい
スリッカー全体のお手入れ○毛をとかす

①ファーミネーター長毛種用

長毛種には特にこれ!

長毛猫のお手入れでまずおすすめしたいのが、アンダーコート(下毛)をしっかり取り除ける「ファーミネーター(長毛種用)」です。
わが家の長毛種であるラグドールのたまちゃんとむたくんにも、このブラシを愛用しています。

こんなときに使っています!

ラグドールは、とても柔らかくサラサラとした美しい被毛が魅力的な猫種です。毛が絡まりにくく毛玉になりにくい一方で、アンダーコートがしっかり生えているダブルコートのため、換毛期になると想像以上の抜け毛が発生します。

長毛猫の特徴については「猫の長毛種について気になる人へ!」でも詳しく紹介しています。
猫の長毛種について気になる人へ!初心者に人気の猫種5選と魅力

普段のブラッシングだけでは奥の抜け毛まで取りきれず、放っておくと部屋中に毛が舞いやすくなるほか、猫が毛づくろいの際に抜け毛を飲み込む量が増える可能性もあります。

そこで活躍するのがファーミネーターです!

体に沿って優しくなでるように撫で下ろすだけで、表面の毛を傷つけることなく、奥に潜んだ不要な抜け毛をごっそりと絡め取ってくれます。特に換毛期の時期に使うと、驚くほどの毛が取れてスッキリ!

ここに注意!

ファーミネーターステンレス製の刃がついているため、力を入れすぎたり同じ場所を何度もブラッシングすると皮膚を痛めてしまったり、そのせいでブラッシング自体が嫌いになる子もいます。たまちゃんやむたくんに使用するときも、力を抜いて優しく撫でるように滑らせるのがコツです。

抜け毛を一気にリセットしたいときの「アンダーコートケア用」として、1本持っておくと重宝するブラシです。


ファーミネーター 中・大型猫 長毛種用(1個)【ファーミネーター】

②スチームブラシ

冬場におすすめ!

続いてご紹介するのが、微細な蒸気(スチーム)を出しながらブラッシングができる「スチームブラシ」です。
わが家では、たまちゃん、むたくん、とびくんにもこのスチームブラシを使っています。

ラグドールのふわふわとした長毛種は、乾燥する季節になると静電気が起きやすく、ブラッシングのたびに毛が舞い上がったりパチパチとしたりするのが悩みでした。しかし、スチームブラシを使うとほんのり湿り気が与えられるため、静電気を防ぎながらしっとりと毛並みを整えることができます。

一方、とび君のような短毛種は、長毛種に比べて毛が短いためブラッシング時に舞い散りやすいのが特徴です。スチームの力で抜け毛がしっとりまとまるため、散らばらずに効率よく毛をキャッチできます。

我が家では好評でした♡

また、猫たちにとってじんわり温かいスチームは心地よいようで、むたは気持ちよさそうにうっとりとしてくれます。

冬場などの静電気が気になる季節や、部屋の中に毛を散らかさず手軽にお手入れしたいときに大活躍するブラシです。


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③コーム

オールマイティーに使える王道!

3つ目にご紹介するのは、金属製のシンプルな「コーム」です。
抜け毛を取り除くだけでなく、「毛玉のチェック」「毛流れの仕上げ」「日常のスキンシップ」まで幅広くこなせるため、猫種を問わず毎日のケアの基本として使っています。

我が家での使い方

長毛種は、脇の下や耳の後ろ、お尻まわりなどに小さな毛玉ができやすいのが難点です。いきなりスリッカーや強いブラシを通すと引っかかって痛がってしまいますが、コームの目の粗い側を使って優しくほぐしてあげることで、皮膚を引っ張らずに毛玉の芽を早めに見つけることができます。

一方、キジトラのとびのような短毛種にとっても、コームは非常に優秀です。被毛の表面だけでなく皮膚の近くまでしっかり刃が届くため、短く密生した抜け毛をきれいにすくい取ることができます。
また、先端が丸く加工された金属製コームは、先端が丸く加工された金属製コームは、優しく撫でるように使いやすく、特にとびくんは顎の下や首元をコームで撫でられるのが大好きです。


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④スリッカーブラシ

仕上げはこれ!

最後にご紹介するのが、細い針金が敷き詰められた「スリッカーブラシ」です。
わが家では、特にボリュームのある被毛を持つラグドールの「ふわふわ仕上げ」を中心に活躍しています。

ラグドールのたまやむたの毛は、非常に柔らかく密生しているため、根元近くに細かなほつれや毛玉ができやすいのが特徴です。スリッカーブラシは、その細いピンが毛の奥までしっかり届くため、頑固なもつれを根元からやさしくほぐし、毛の間に空気を含ませてラグドール特有の「ぬいぐるみのようなもこもこ感」を復活させてくれます。

また、短毛のキジトラ「とび」にも、換毛期に軽く表面を通すことで、一気に抜け毛をキャッチする目的で使用しています。

猫の換毛期や抜け毛が増える時期については「猫の換毛期はいつ?」でも紹介しています。
猫の換毛期はいつ?抜け毛が増える時期と我が家でしている5つの対策

ここに注意!

スリッカーブラシはピンの先端が鋭いものが多いため、ファーミネーター同様、力を入れすぎると猫の皮膚を傷つけてしまう危険があります。たま、むた、とびの誰に使うときも、自分の皮膚(腕など)に当てて痛くない程度の力加減を意識し、皮膚と平行に優しく撫でるようにブラッシングするのがポイントです。

頑固なもつれを解き明かし、長毛猫本来の圧倒的なボリューム感を引き出したいときに欠かせないフィニッシュ用ブラシです。


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我が家では4種類のブラシをどう使い分けている?

長毛(ラグドール):たま&むた

  • 基本のケア:まずはコームで毛玉の芽やもつれがないか優しくチェック。
  • もつれ・仕上げ:スリッカーブラシで根元から空気を含ませ、ふわふわの被毛に仕上げます。
  • 乾燥・静電気対策:毛がパチパチしやすい季節はスチームブラシでしっとりまとめてケア。
  • 換毛期の抜け毛処理:奥のアンダーコートが溜まる時期はファーミネーターで一気にリセット!

短毛(キジトラ):とび

  • 基本のケア:皮膚への刺激が心地いいコームで、毎日の抜け毛取りとマッサージ。
  • 抜け毛散らかり対策:毛が部屋に舞いやすい時期はスチームブラシで毛を湿らせながら効率よくキャッチ。
  • ごっそり抜け毛期:換毛期に抜け毛が多くなったらスリッカーブラシを優しく当ててサッと除去。

ブラッシングするときに気をつけていること

猫たちにとってブラッシングを「嫌な時間」にしないために、わが家で大切にしているポイントが4つあります。

  • 嫌がったらすぐにやめる(短時間で終わらせる) 猫たちの機嫌を見ながら、1回あたり数分程度でサッと終わらせるようにしています。ウーと唸ったり尻尾をパタパタ振り始めたら嫌がっているサイン。無理に続けるとブラッシング自体が嫌いになってしまうため、途中でやめる潔さが大切です。
  • 力を入れず、優しく撫でるように滑らせる 特にファーミネーターやスリッカーブラシは、皮膚に直接強い力が加わると傷や痛みの原因になります。自分の腕にブラシを当てて痛くない程度の力加減を意識し、皮膚と平行に優しく滑らせるのが鉄則です。
  • リラックスしているタイミングを狙う 食後やまったりとくつろいでいるとき、撫でられてゴロゴロ言っているタイミングを見計らってブラッシングを始めます。遊びに夢中なときや興奮しているときに無理に抱っこして行うのはNGです。
  • ブラッシングの後はおやつでほめる お手入れが終わったら、「いい子だったね」と声をかけながら大好きなおやつをあげます。「ブラッシング=嬉しいことがある」と覚えてもらうことで、自分から進んで順番待ちをしてくれるようになります。

ブラッシング後のごほうびには、猫たちが好きなおやつを取り入れています。ただし、たま・とび・むたでは好みが異なるため、それぞれの反応を見ながら選ぶようにしています。

我が家で試したママクックのおやつについては、猫用おやつ7種類の比較レビューにまとめています。

まとめ|猫に合わせてブラシを使い分けよう

猫のブラッシングは、愛猫の「毛の長さ」や「毛質」、そして「その日の目的」に合わせてブラシを使い分けることが成功の鍵です。

わが家でも、4種類のブラシを場面ごとに使い分けることで、お手入れの効率が上がり、猫たちの負担も大きく減らせました。

  • アンダーコートをしっかり落としたいとき:ファーミネーター
  • 乾燥・静電気・毛の舞い散りを防ぎたいとき:スチームブラシ
  • 毎日のケアや毛玉の芽チェック:コーム
  • もつれをほぐしてふわふわに仕上げたいとき:スリッカーブラシ

ラグドールのたまちゃん、むたくん、キジトラのとびくんも、それぞれの特徴に合わせたブラシ選びと丁寧な関わり方を意識することで、今ではブラッシングの時間を気持ちよさそうに楽しんでくれています。

ぜひご自身の愛猫のタイプや悩みに合わせてぴったりのブラシを選び、日々の心地よいスキンシップタイムに役立ててみてくださいね。



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